『そ…それは……お前には、関係ないだろ?それより真っ暗だけど、ちゃんと手洗って、危ないから部屋に行ってろ。』


修治は慎くんに言って、部屋の外に出した。




『真っ暗に、なっちゃったね…(笑)』


あたしが言うと、



『あ…あぁ(笑)慎のやつ…』


修治は呟いた。











それから修治は、真っ暗で何も見えないあたしを、後ろから抱きしめた。





『えっ…』


あたしが言うと、



『俺、チャラいとか思われたくなくて、ずっと言えなかったんだけど…さぁ。』