修治にきいた。 考えた事もなかった。 二人で部屋でDVDをみたり、話をしたり、趣味が同じだった事もあって、二人で没頭したりもしてたけど……1度も…。 夕方だった事もあり、部屋には明かりをつけていたが…。 嵐のせいで、停電してしまった。 『ねぇ。兄ちゃんはさぁー、穂乃嘉姉ちゃんの事好きじゃねぇーの?もう、何ヵ月も一緒にいんじゃん。』 真っ暗なのもお構い無しに、慎くんが言った。