少したつと、修治が玄関に出てきた。 『よお!!』 あたしが言うと、 『あぁ(笑)まぁ、入れよ!』 修治はそう言って、玄関を開けひらいた。 『おじゃましまぁす♪』 あたしは言って、家にあがった。 『あ!姉ちゃん、誰?』 男の子がきいた。 『あ…あたしは、修治のお友達だよ♪君は?』 あたしがきくと、 『そいつ、ほっといてやって(笑)俺の弟だから。』 修治が笑った。