『そっか…二人で決めた事なら、あたしには文句言う権利はないよぉ。』


あたしは修治に言った。





――――――――――




それから、また何日かして修治が、


『会いたい。』


と言うので、修治の家に行く事になった。




ピーンポン♪





玄関のチャイムを鳴らすと、




『は~い。どちらさま?』


修治のお母さんが、インターホンに出た。



『あ……修治くんの友達の、羽田です。』


あたしが言うと、



『待っててねぇ♪』


お母さんは言った。




とても、気さくな人みたいだ(笑)