『歳離れてっけど、俺も友達にしてくれんの…?てか、何て呼べば良い?』


マーくんがきくと、



『俺と桐也も歳違ぇーよ?夏津紀で良いよ。』


夏津紀がこたえて病室のドアを開け、




『桐也♪』


と呼んだ。



『んだよ!笑 つーか、毎回毎回、現れるたびに手繋ぐな↑』


桐也はつっこんだ。



『なぁ!この人、俺らの友達だから↑マーくんってんだ♪』


夏津紀はあたしの手を離し、マーくんの腕を握って、桐也に言った。



『マー…くん?って…誰?』


桐也が首を傾げると、



『穂乃嘉の友達だから、俺らも友達だろ?良いヤツだからさ!』