夏津紀はそう言って頭をかいた。



『そーだよ(笑)お互い様だよぉ↑↑だからあたしには、桐也も夏津紀も必要なんだぁ。ワガママかもだけどね♪』


あたしは言って舌を出した。



『俺もだよ。夏津紀も穂乃嘉も俺には必要だ!笑』


桐也は照れくさそうに笑った。




あたしも桐也も、そして夏津紀も皆がお互いにいなくてはならない存在になっていた。

桐也と夏津紀は友達になって日は浅いけれど、それでも友達ってものに時間は関係ないというのを証明するように…。