『俺は…中2ん時に穂乃嘉が付き合ってた彼氏だよ(笑)噂で、きいた事あんじゃねぇー?』


俺がきくと、



『あぁ!あん時の穂乃嘉の…』


少し拗ねたような表情で答えた。





『まぁ…拗ねんな。穂乃嘉とは、俺が卒業する時に別れたよ…。』


俺が苦笑すると、



『どう…して?』


桐也は普通に戻って、俺に質問した。



『穂乃嘉をさー…俺じゃ守ること出来なかったんだよね。あ!それより、穂乃嘉が何でここに来たのか、ききたくねぇーのかよ(笑)』




なぜか俺は、すぐに桐也を友達のように感じることができた。