真緒美がきいた。



『ううん(笑)寝不足でさ↑目擦ったからかも(汗)』


あたしは、目を擦ってみせた。





すると、


『そっか!』


と納得したように頷いたあと、





『あ!そうだ↑お誕生日おめでとう↑』


真緒美と恵里佳はクラッカーを鳴らした。





『ありがとぉ(笑)』


あたしは言いながら、部屋にあがった。





『真緒美!恵里佳!昨日は本当にごめんね…。泊まる約束してたのに、急に(汗)』