あたしが言いにくそうな顔をしたせいか、 『あ!気にしないで(笑)ホントに↑私も昔はそんなに良い子じゃなかったから(笑)』 桐也のお母さんは、笑って言ってくれた。 『あ…じゃあ、ひかないで下さいね(笑)普通に話すんで。』 あたしが言うと、 『ひかない、ひかない!大丈夫♪』 桐也のお母さんが言ってくれたので、話を再開した。 『あたしは、非行に走ってて、先生に逆らいっぱなしだったんです。