気が付くと、もうすでに、0時を過ぎていて日付が変わっていた。




















桐也…?桐也は、あたしの事をどう思ってるの?





嫌い?それとも、好き?







こんな事、きけなかったんだ。









嫌いって言われるのが、怖くて…怖すぎて。







でも、伝えられなくなるくらいなら、伝えればよかった…。










あたしはそれから少しして、真緒美たちの事が気になり、病室から離れた場所に行って、携帯電話の電源を入れた。