『でも、あなたは外でもいい。と言った。私には出来ないと思う。私なら、「中に入れて!中に入れなきゃ嫌!」って絶対に言うと思うから…。』
受付の人は言った。
『入れることなら、入りたいです。でも、あたしには、中に入る資格はない(笑)ご家族の人たちにも迷惑がかかりますし。だから、せめて外で…なるべく近いところで、言いたいことを…言えてないことを……思い浮かべながら、祈りたいって思ったんです。』
あたしは、やっと落ち着いて話を出来るようになった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…