マーくんが言う。 『またまたぁ…(笑)』 あたしは笑い、お茶を飲んでいると、 『穂乃嘉……。』 マーくんは呟くように言い、 そのあと、突然立ち上がって、あたしを抱きしめてきた。 『マーくん……?どうしたの?何かあったぁ…?』 あたしは、マーくんの背中を軽く叩いてきいた。 『何もない…何もない……。けど、前はこんな事なかったのに、今は穂乃嘉が遠くにいるみたいに感じんだ……。』