向こうの通りを歩いていた、あいつと目があった。 俺はビックリした…。 まさか、前を見た瞬間に、あいつがいるなんて思わなかったから。 しかも、はじめから目が合うなんて…もっと思わなかったから。 『ちょっと待っててくんねー?』 俺は友達にきいた。 『どした?好きなやつでもいたの?笑』 友達は質問で返してきた。 『あぁ。』 俺がサラッとこたえると、 『どれどれ?』