『余計なお世話ですぅ!全く!!そういうとこは全然、変わんないな↑』


そう言って、俺の髪をクシャクシャにした。



それから付け足すように、


『桐也…女はどんなに強がってても、弱いもんなんだよ。だから、守ってやれるような男になんなきゃ駄目だぞ。泣かせることだけはすんなよ?うちの旦那みたいに良い男になんな!』


と、あーちゃんは笑った。





『あーちゃん!!口はわりぃーけど、綺麗だな。幸せになれよ↑あと………』


俺が、あーちゃんを見ると、