今でも桐也に再会した時の、あの桐也の笑顔が頭から離れない。








不思議なことに、今は桐也との事を笑い話のように話せるようになった。



自分では必死に大切な想い出を忘れないようにしてるんじゃないかって時々思うけど。






今日も、


『今頃、彼女と幸せにやってんじゃない?笑 昔から一途なやつだからさぁ↑↑』


なんて普通に、恵里佳に話してる自分がいる。



『案外、彼女なんていないかもよ?笑』


恵里佳は、フォローしたりする。