『桐也と会ったのは、中学ん時。いっつもあたしが落ち込んでる時に来て、笑わせてくれてた。でも、途中から話さなくなって、そのまんま卒業した。』



そこであたしは喉が渇き、一度、水を飲んだ。




それから、


『で、このあいだ再会した↑嬉しかったんだ。もう二度と話せないって思ってたから…。桐也に会ってから、あたしはマーくんの事を忘れてた……。この前、幼なじみに言われたんだぁ。そこまで好きだった人を忘れるなんてあんまないよ?って。』


続けて話した。