3人目は一際見惚れるほどの美しさを持っていた。
腰まで伸びる真っ直ぐな髪
顔は小さくその中には
大きく長々したまつげ。
そして白い肌。
に似合わない程の数を
左右の耳に付けている

あ、好きになってしまう
そう直感で気づいた。

「なぁなぁ、あの右のピアスの子!もう俺のモロ好み!あの子だったら彼女全部切る!」

と悠大が俺に小さな声で
言ってきた。

あれだったら悠大が
惚れるのも理解ができる