「ゆ〜・・き〜・・痛い・・・ってば〜」

とぐったりと眠そうな顔で
あたしを見た。

「もう9時だって!」

「・・・まだ9時だよ〜寝ようよ〜」

とゆーじ兄ちゃんは
あたしのベッドにもぐりこんだ

「あたし、学校いくから!」

あたしは、ゆーじ兄ちゃんを
部屋に置いて一階に降りた