いつの間にか私は3人組の女の子たちと一緒に行動するようになった。
1人目は可愛いらしいオシャレな萌(もえ)ちゃん。
2人目は髪の毛の長いクールな里穂(りほ)ちゃん。
3人目は冷たそうな人だけどとても綺麗な悠里(ゆうり)ちゃん。
3人とも綺麗・可愛い・格好いいが当てはまっていて見とれてしまっていた。
萌ちゃんがいきなり
「ねぇ4組の男子見た?」
4組の男子?
たしか4組って頭いい人クラスだったよね。
「1人なにげ格好いい人がいたの。」
「えーそうなんだ。」
いつのまにか私と萌ちゃんは4組の教室の前にいた。
「ん〜どこにいるかな?あっ!いたいた。」
「えっ?どれ〜?」
「あれあれ。あの肌の白い男の子。」
えっ?
あの人って…朝の…
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