「矢幡、なに焦ってんだ?」


白ハゲは、啓介が少し焦ってたコトに気付きそれを見逃さなかった。


「あせ…焦ってる?どの辺りが?」


啓介、そこだよ!俺は心の中で言った。


「どこがって…矢幡の話し方とかだな!」


これはまた、自信満々で啓介に言った、白ハゲ。


啓介は、我慢出来なくなったのか、近くの机をバンッと叩いて…


「そうだよ!夏休みプール入ったよ!だったらなんだよ!」


俺ら3人は


「「「啓介ー!」」」


啓介、俺らのいままでの苦労は?水の泡だよー!