そして、白ハゲは本題に入った。


「お前ら…」


俺らは、プールのコトを言われるんでは無いかと息を飲んで、白ハゲの話を聞いた。


「お前らに頼み事がある。」


啓介が安心して


「はぁ、頼み事か、」


でかい、ため息をした。


「どうかしたか?矢幡。」


「イヤ、なにも」


「それで、お前に頼みたい事と言うのが…生徒会に入ってみないか?」


「「「「生徒会?!」」」」


俺らは4人揃って声を合わせて言った。


「白ハゲ先生。なにを言ってらっしゃるんですか?僕たちに生徒会とか」


洸太郎がメガネを上に上げながら言った。


「そうだぞ!白ハゲ。俺らに生徒会とかムリ。」


啓介は、適当にケータイをいじりながら言った。


「本当よ!白ハゲ。きさきたちに、生徒会は、荷が重すぎる。」


希早稀は、自分の髪をくるくるしながら白ハゲに言っていた。


「と言うコトだから、白ハゲ」


と言い、俺ら4人はその場を立ち去ろうとした。