「ウソだろ?啓介なんてコトしてくれてんだよ!信じらんない」


「僕もです。」


「きさきも!」


「水減ってんな!」


啓介は、のんきに、プールの水が減っているコトを呆れてる俺らに解説していた。


「メジロ、見ろよ!水がもうすぐで半分になるぞ!」


「おう。どうする?洸太郎。」


「今から、水入れますか?」


すると、希早稀が思い出したかの様に


「あっ…!明日学校で水泳大会するとか言ってた!」


「「はぁ?」」


俺らは、でかい声をあげて希早稀を見た。(啓介抜き)