俺らは、啓介が言っていたヒミツの道を通って、学校の敷地内に入りプールまで来ていた。


「冷たくて超気持ち!」


「だろ!来て良かったろ!」


啓介は得意気に言った。


その後も、泳いだりして遊んでた。泳ぎ疲れ俺らは、帰る用意をしていたら
突然プールの水が抜け始めていた。


「ねぇ、なんかプールの水減ってない?」


希早稀がいきなりそんなコト言ったから俺ら3人はプールを見た。


「抜けてますね。」


「なんで、抜けてる?」


「本当だ!なんで、抜けてんだ?」


「もしかして…」


「ンだよ!洸太郎!」