「ンだよ、メジロ。俺がおめーの母ちゃんはイヤか?」


イヤ、普通にヤだろ。


「メジロクン、今イヤだと思ったでしょ。」


って…洸太郎なんで分かんだよ!よっ!エスパー洸太郎!


「ねぇ、ねぇ。んなこと良いから、ご飯食べ行こ。」


「おう。そうだな!」


と言い、俺らは、食堂に向かって行った。


「…んでね、聖くんがきさきのコト、好きだって…」


俺は、カレーライスを食べながら希早稀の話を聞いていた。
希早稀は、彼氏の聖くんの話を嬉しそうに俺らに話す。
ちなみに聖くんは、大学生らしい。


「よかったですね。希早稀さん。」


洸太郎は、オムライスを食べながら希早稀の話に対して返事をしていた。


「うん。」