ードンッー 「すいません」 下を向いてあるってたから、人がいるなんて分からなかった。 謝った後、顔を見た… すごい整っていて綺麗だった。 なのに、目は冷たく狼みたい。 「大丈夫か??」 そっと、手を差し伸べてくれた。 これが、あたしと狼の出会いだった。