四人は車へ戻ると悠がニヤニヤしながら呟いた。

「冬真背低い子すきなんやで。愛華ちゃんピッタリやん。」

愛華は心の中でガッツポーズをする。

そして会話は四人で弾み、楽しくなってきた。

冬真と二人きりになった時は沈黙が苦手な愛華がずっと話題提供して会話が途切れることはなくなった。

冬真と話してわかったことは人見知りしてしまう、すごくクールってことで話す度に愛華は冬真をもっと知りたいと興味を持つまでに気持ちが変わっていった。







そして時間なんてあっという間にすぎていったのだった。

早く帰りたいと最初思っていたがもっと一緒にいたいと思うようになり気づけば朝の4時まで話していたのだった。