そして紹介されたのが冬真。

メル友ってことだけど愛華はメールが嫌いだったから返事がすぐきても自分が嫌なら返事しない。

平気で2、3日返さなくても当たり前。

1日2通したらいい方。

冬真や新菜に対して何も悪いとか思わなかった。

自己中な愛華。

紹介されたときは愛華は20歳の専門職に就くため専門学生で夜はバイトで飲食店、冬真は愛華と同い年で同じ専門職で高校卒業してから働いていた。

メールの内容は名前の呼び方とか冬真の仕事や愛華の学校生活やバイトについてとか内容は一般的な感じだった。

唯一の共通点は専門職の話だった。

写メ交換は一切お互いふれず顔がわからないままでメールは少なくても二週間ほどしばらくやりとりが続いた。