そして次の日。

前もって約束していた日。
悠がご飯に連れてってくれるとなって三人で遊ぶことになっていた。

学校が終わった愛華は急いで帰宅する。

学校にはすっぴんでいる愛華はたいして時間のかからない化粧をしてお気に入りのみんなに似合わないと言われるもろ女の子って感じのワンピを着る。

サバサバした性格の愛華は少しでもかわいく思われたくて張り切る。



昨日に冬真とした会話---

「うち自分的にはめっちゃかわいい服でお気に入りなんがあるんやけどみんなうちには似合わんて言うんよ。せっかく買ったんやし着たいんよなぁ。」

「じゃあ明日着てきてよ。どんなんかみたい。」

そんなやりとりをしていた。

冬真どう言うかな。

反応が楽しみだった。