すると悠から冬真に、葉月から愛華に電話がかかってきた。

「愛華達もおいでよ。ながーい滑り台あんの。おもしろいよ。」

「今から登ろうわい。」

そういって電話を切り、愛華と冬真は車から降りて登っていく。

すごくでこぼこ道で冬真は
「ほら。」

と手を出す。

お互い手を繋いで再び歩き出す。

手を繋ぐことも当たり前になってきた。

そして葉月達と合流し冬真と二人でながーい滑り台を滑ってお尻がものすごく痛くなった。

「いたーい。」

四人で大爆笑。

本当何をするのも楽しかった。





冬真がいるから---