そして再び目を覚ますと冬真が隣にいない---



部屋を見渡すと掃除をしている冬真の姿があった。

そして愛華に気づき、

「おはよう。」

朝から爽やかで笑顔な冬真。

ずっと爆睡してた愛華は低血圧なためぼーとしている。

「お゛ばよ゛う゛。」

寝起きな愛華は声もガラガラ。

普段のテンションの愛華は寝起きは存在しない。

冬真は笑っていた。

時計をみるともう昼過ぎ。
初めてのお泊りで自分だけ安心しすぎて爆睡してたことにひどく後悔していたのだった。

けれどまた一つ冬真を知ることができた。

冬真はいつも夜中まで遊んでも朝には必ず目が覚めることが知れて思わず愛華はにんまり。