「うわあ〜」
変な声出しちゃった…
もう誰よ…っっ///
「しょ、翔矢!!」

「悪いけど俺が先約だから!!華叶、終わったらそっこう行くカラ教室で待ってろ!!」



久々に翔矢と話した…///
しかも…先約だって。
顔がにやける//


「あっ華叶??げっ…なにそのにやけ顔…気持ち悪い!!」

「恋華ちゃんひどくない??」

「はいはい…そいえばさっき勇輝と喋ってたみたいだったケド珍しくない??」

はっ!!勇輝君のコト忘れてた…
気づくと勇輝君は何事も無かったかのように練習に戻っていた。


「ねえねえ恋華ちゃん…」

私は恋華ちゃんの裾をひっぱりながら校庭の端の方に行った。