…―仲間とは、心地良いもの―…


"ソレはどうカナ?"


…―!…君は…誰?―…

"ワカってるんダロウ?偽りのリン・リカルド。その名を背負った時カラ、君はあの女に縛られてるッテ"

…―そんな…こと…―…

"ナイなんて言えるのカイ?大切なものひとつ護ってくることが出来なかった君がライアを、ナカマを護るなんて出来るのカイ?"

…―……やめて…くれ―…

"アノ6匹の赤猿だって、生きる為に君を利用してるだけダ。石帝だって、君の内面の脆さを知ったらきっと失望してしまうだろうネェ"

…―やめ、ろ…やめろよ!―…

"同類であるヒトにすら疎まれた君がここでやっていけるわけないってコト。自分が1番わかってるんダロウ?"

…―聞きたくない!―…






「"ご馳走様"」