とりあえず
近くのカフェに連れ込んだ
『お前なぁ。いきなり来るなよ』
「言っても駄目って言うだろ?」
『そうだけど…』
「でもビックリした」
『何が?』
「めちゃめちゃ可愛いじゃん」
『そうか?』
「あれ?思った事ない?」
『ない』
「レイひょっとしてブス専?」
『知らん』
「でもさぁ、笑った時、ナオちゃんに似てたね」
『似てない』
「一瞬ナオちゃんと被ったもん」
『似てない』
「思った事ない?」
『ない』
嘘だ
オレは
マリの笑顔に
ナオを重ねてる
だから
最近は特に
マリの顔が見れない
マリを傷つけてる自分が
マリを利用してる自分が
ナオを傷つけ
ナオを利用してる様な
そんな感覚を覚える事があるから
近くのカフェに連れ込んだ
『お前なぁ。いきなり来るなよ』
「言っても駄目って言うだろ?」
『そうだけど…』
「でもビックリした」
『何が?』
「めちゃめちゃ可愛いじゃん」
『そうか?』
「あれ?思った事ない?」
『ない』
「レイひょっとしてブス専?」
『知らん』
「でもさぁ、笑った時、ナオちゃんに似てたね」
『似てない』
「一瞬ナオちゃんと被ったもん」
『似てない』
「思った事ない?」
『ない』
嘘だ
オレは
マリの笑顔に
ナオを重ねてる
だから
最近は特に
マリの顔が見れない
マリを傷つけてる自分が
マリを利用してる自分が
ナオを傷つけ
ナオを利用してる様な
そんな感覚を覚える事があるから