あの日







ナオを見送った後









オレはその足で








マリの所へ向かった











「遅い」








そう言いながらも







笑顔のマリ








『ごめん…マリ…』




「嘘。怒ってないよ」





『マリ、違うんだ…オレ…』




「レイ君?」




『マリ…ごめん…』