そばにいるダケでいいの。。

この子…誰だろー?


私ょり高い背でスタイル良くて


しかも、可愛いし。


んー、、こんな子と仲いぃんだ。


なぁんて思ってた


その時。


「何、この人…。」


さっきまで、漣ッて呼びかけてたあの


あまぁ~い声はどこに置いてきたのっ!?

って感じの冷たい声。


漣クンは笑顔?で


「あぁ、コイツはなぁ。松島 桃恋ってヤツで桃宮中の3年だょ。」


「そぉなんだぁ。桃チャン先パイッ、ヨロシクですっ♪」


「えっ!あっ、うんっ。ヨロシクねっ☆」


これが最っ強なライバルチャンと私の出会いだったのです。
数日後…


今日も私は漣クンの学校の帰りを待っていた。


漣クンまだかなぁ?


なぁんて考えてた。


その時…


「桃チャン先パイッ♪お久しぶりデス。ちょっとお話があるんですケド…近くの公園まで寄ってもらえなぃでしょうかぁ?」


とこの前の子に言われた。


私は


『あ~、今はちょっと……。あと少ししてからぢゃ、ダメかなぁ?』


「わかりました。海浜公園、知ってますか?」


『うんっ。知ってるょ!」


「そこに、今日の5時30分に来る事ができますか?」


『うんっ。分かったぁ☆いくょ!』


「ありがとデスッ♪ぢゃぁ、待ってますので、来て下さいねっ★」


『うんっ!いくょ~。あっ、ちょっと待って!』


「は…ぃ?」


『名前、教えてっ』


「1年1組、山崎 有蘭(ヤマザキ ユラ)デス。それでは!」


「ありがとッ♪んぢゃ!」
いつも通り、漣クンを見て家に帰った。


そして、有蘭との約束の時間が近ずいて来た。


私はキャミ&ショーパンに着替え、只今5時10分。


家を出て、待ち合わせ場所に向かった。


でも…


呼び出すまでして、ほぼ初対面の私に何のようだろぉ?
そんな事を思いながら、約束の場所へ向かった。


5時29分。


約束の1分前に海浜公園につぃた。


「あっ!桃チャン先パイッ、こっちデス♪」


『ぁ~、有蘭待たしてゴメンねっ☆今、いくょー』


ゴホンッ。


咳払い1つし、言われた言葉。


「単刀直入に聞きますがぁ…桃チャン先パイッて、漣の事好きなんですかぁ?」


『えっ!?な、何で分かったのっ?』


「…………。」


『えっ…?有っ、有蘭?』


「………ぃな……んで……な…ょ。」


『えっ…ょ、よく聞こえなぃんだケド…。』


「あっ!何でもありませんっ☆ちょっと聞いてみたくてぇ。なんなら、協力しちゃぃますよぉ?」
『本当にぃ~?』


「はいっ。本当ですょ!」


『やったぁ!ぢゃぁ、ヨロシクねっ☆』


私はこの時、有蘭は可愛いし、背高いし、協力するって言ってくれるし…


本当にいぃ後ハイだなぁ…と思っていた。


「はいっ!頑張りますっ♪早速ですケド…桃チャン先パイは明後日から、夏休みですょね?」


『うんっ!そうだケド?』