『愛おはよ!』

『心おはー!』



『アタシ、昨日琵月んちでしちゃった!』




・・・?


『えー!?』


『愛うるさい!』


『琵月と!?』

『うん。琵月、ベットの中では、激しいんだぁ。』

『何を言ってるの!!』

『愛は、まだ誠としてないの?』

『してない!!それどころか、キスも・・。』


心はいきなり走ってった。


『え、何処行くの・・。』





・・。




もしや誠の所!?




何言う気!?


アタシはおもいっきりドアを開けて行った!

ドンッ

『痛い・・。』

『愛・・。』

『ま、誠!今心に何かいわれ・・。』



誠の後ろで心がニヤニヤ・・。



アタシは顔が真っ赤になった。



『俺・・。』


『あ、アタシ保健室行くね!調子悪いカラ。』



逃げた。


どうせ、心バカな事言ったんだよ・・。



アタシは保健室のベットにねっころがった。






キス・・


ファーストキスは・・誠になる?





やばい。

やる時って前みたいにアタシの上に誠が四つん這いに・・・。




『キャー!?!』

『美山さんどうしました?』

『何でもありません・・。』




馬鹿、アタシ何叫んでるの。



『美山さん、アタシちょっと出張なの。だから、具合良くなったらカギしめといてくれる?』


『はい。』



アタシ一人だ。




ガラ

誰?

アタシは目をつぶって横を向いた。


『愛・・。』

『ま、誠!』