彼に見とれている私をよそに光太が紹介を始めた。
「こいつが七瀬葵。俺と廉と3人でつるんでたんだ。」
「七瀬葵とか女っぽい名前でしょ。」
七瀬くんが笑いながら言う。
「葵!こっちの2人は俺等の幼なじみ!」
「河合菜子です!よろしくね。」
「澤田鈴です。よろしくお願いします。」
「鈴は俺の双子の姉ちゃんなんだ。」
「そうなんだ。2人ともこれからよろしく!」
「ねぇねぇ!うちらのことは菜子と鈴って呼んで!」
菜子が言う。
「わかった!俺のことは葵でいいよ!」
これが私たちの出会いだった。
メニュー
を読み込んでいます
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…