彼に見とれている私をよそに光太が紹介を始めた。

「こいつが七瀬葵。俺と廉と3人でつるんでたんだ。」

「七瀬葵とか女っぽい名前でしょ。」
七瀬くんが笑いながら言う。

「葵!こっちの2人は俺等の幼なじみ!」

「河合菜子です!よろしくね。」

「澤田鈴です。よろしくお願いします。」

「鈴は俺の双子の姉ちゃんなんだ。」

「そうなんだ。2人ともこれからよろしく!」

「ねぇねぇ!うちらのことは菜子と鈴って呼んで!」
菜子が言う。

「わかった!俺のことは葵でいいよ!」

























これが私たちの出会いだった。















きらきら。

を読み込んでいます