大知とか何とかって奴の名前が梨沙の口から出た瞬間、正直焦った。
それにしても大知とかって奴に一瞬でも妬いた。
勘違いで嫉妬して顔が熱くなったのが自分でもわかった。
ツレの彼氏らしいけど、梨沙がそいつとデキてんのかと思ったらイラついた。
俺、多分梨沙のこと好きなんだよな。
そんなこと1人で思ってると、梨沙がこっち見つめてることに気付いた。
こいつ何考えてんだ?
まあ、いいか。
それにしても2月下旬の夜だ。寒いなんてもんじゃない。
それに俺寝てたっぽいし?
その後は何気ない話をして帰った。
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