ひと段落して、洋祐たちの方を見てみると、、、?ん?
何か、1人減ってない?

ちょっと近づいて見ると―――――!!!!

洋祐が金色の髪のひとの首をつかんで、今にも殺してしまうような勢いで力を入れだしている。

って!!
なんで他の3人は止めようとしないの?
ちょっと意味不明な現象があるけど、私は洋祐を止めた。

「ちょっと!洋祐!離してあげて!死んぢゃうよ~!!」

意外とあっさり話してくれた洋祐、、。
一瞬本気で焦ったよ、、、、
「あれ?梨沙の友達帰ったんだ」

――――え?!∑
知ってたんだ、、。
「え、あ。うん」
「お前らも帰れ。」
キッと4人の方を睨んだ。

こ、こ怖すぎる・・・・・・
4人はすぐさま去って行った。

「はぁ」
って!あたしの方が気つかったんですけど!\\\\
そんなこと言えないけど
「な、なんか大変だったね、、、。」
「ああ、あいつら何がしたかったのか、、、。」

本当。何がしたかったんだろ、、、。
洋祐の友達だけあって、読めない。

「あいつら、俺の学校の奴ら。」
へぇ~ってことは、

あたしも友達になったりするのかな?
「ま、今度紹介してやるよ」

その方が友達増えるし良かった!
「ありがと!」

お礼を言ったのと同時に不機嫌極まりない顔になった洋祐。
え?何で?あたし何かしましたか?

「何、そんなに男紹介してほしい訳?」

「い、いや、別そんなつもりぢゃなくて、友達増えたほうがいいなーって。」

「へぇ、あーゆーのがタイプなんだ。」
だから違うって!!!

「タイプとかぢゃ無くて、、、ね?」

「まーい―けど。」←∑
あ、あたしなんかショック、、、。
いっつも私ばっかり。

「そ、それぢゃあ、あたし帰りたいんだけど。」

「ぢゃぁ明日遅れんぢゃねェよ」
ニヤッ
なにー!!いまの笑い方!!意味ありげな、、。
早く帰らないと。南瑠が待ってるし!!

「ぢゃ、ぢゃぁね」

あたしは小走りで帰った。
……\\\\\\\\