。。。。あの~。いつまで続くんでしょうかこの沈黙、、、、。

心の中で洋祐に話しかけてみたりする私、、。
それが伝わったのか、こっちを振り向いた洋祐。
「何その顔。」
えっっ?
私、どんな顔してた?
「ふえっ?」

急に話されて、へんな声で返しちゃった。
「(笑)」
っっ!!!
笑われた―涙
誰のせいだって!!

すると、また公園の入口の方を向いた。私の視線もつられて洋祐と同じところをみた。

「てめぇら、何さっきからコソコソ見てんだ?」←メッチャ怒ってます。)

草影がガサガサ動いての中から4人の男の子がでてきた←驚!!)
!!!!誰?
なんか何処かで見たことあるような・・・?
でも、周りが暗くて見えない!

洋祐のオーラ、半端ない!!まさに闇色!!
ブラックホールに巻き込まれそうな勢いだよ―――――!!!
こ、この人、、、こんなに怖かったっけ?

あたしが気づかなかっただけかな?!

そしたらその中のひとりが話しだした。

「や、やぁ!凄い偶然だねぇ~。あ、あははは、、、。」

「で?その凄い偶然で、なんで全員集合してるわけ?」
洋祐、凄い問い詰め方。頭いいからなのかな?
そんな呑気な事を考えていると、、、

あたしの後ろから声がしたような、、、?
え?!何?もしかして、、幽霊?!!!

硬直したまま後ろを振り向くと、
「梨沙!ここ!」
―――――南瑠????
「え?なんでいるのーぉー?」

まったくこの人は、、誰に似たんだか。
「梨沙のあと、ついてきちゃった!」
―――ついてきちゃった!ぢゃないよー
今、洋祐はあっちの4人と話してて気づいてない、とおもうけど、
さっきの怒り方、ふつうぢゃないよ―!

南瑠がついてきたなんて知ったら、、、なにされるか、ね?
「南瑠、今までの見てたなら、早く帰っておいた方がいいよ?ね?
あたしもどうにかして帰るから、家で待ってて?」
とにかく、今は気づかれないようにしないと!!

「わかった!さきに帰ってるから早く来てよね」
そういってそそくさと帰って行った。

ふぅー。なんとかバレなかったか。
良かった。