公園についたのはいいものの・・・・


洋祐の背中から不吉なオーラが!!!!なんぢゃありゃぁぁぁぁぁぁあああ~~~~~

まさに、、、なに遅刻してんぢゃって、オーラが語ってます。。。
あんな洋祐に近寄ることなんてできないっ!!
でも、逆に、ごめーん。遅れたぁ❤なんて言ってみたら機嫌なおったりしちゃわない?
①素直に謝って身を委ねる。
②計画を実行して、機嫌を直してみる。
③そのまま知らなかったふりをして帰る。

て!!①は意図がおかしい!!仮に③をやったりなんかしたら、、、明日が恐ろしい。。。
てことは、、、②?!いやいや、、、そんなことしたら洋祐がおかしくなりかねない。
なんて、頭をフル回転させてると。・・・・

洋祐が腰を浮かした、、、。

「ひっっ!!」

恥ずかしい。変な声出ちゃったし・・。もうヤダ~~
「・・・・。」

洋祐は無言で近づいてきた。
「ねぇ。」

「はぃ!」
兵隊さんみたいに返事しちゃったよ~~この状況ぢゃぁしょうがないよね、、。
なにも言わない洋祐にあたしが負けた。

「ごめんね~。・・お、遅れちゃったぁ~・…ぁ、あははは////」
なんて、作戦実行しちゃってるあたし、、、。
洋祐は何か読み取ったように、ニヤっと一瞬笑ったと思うととんでもないことを言い出した。

「俺に風邪ひかせるきぃ~?」
なんて可愛い声出したりしちゃって//////かわいー❤
て!そんなこと思ってる場合じゃない!!!

でも、その可愛い顔の瞳の奥で、悪魔が笑ってるように思えた、、。
なんか、洋祐も乗っかってるっぽいから、このまま止めるわけにもいかない。

「い、いや、そうじゃなくてね?早く来ようと思ったんだけどね?。。その。友達が家に泊まりに来るって聞かなくて、、、遅れちゃったんだぁ~~えへへ。……」

「ワザとじゃないなら尚更。温めてくんないとなぁ?」
は?何いってるの?この人、、、。

「へ?ちょっと意味がいまいち分からないんですけど?」
「大丈夫、チャンと分かるようにしてあげるから」