教室に入ると、もう称悟と利喜弥は来ていた。
机にのって話しこんでる。

俺らのほーに視線を向けると、にっこり満面の笑顔で2人が歩いてきた。
「はよー。洋祐」
「ん。」
それだけ話すと称悟は一回自分の席に戻って、なんか持ってきた。

「これ、見て!」そう言って俺に渡してきた。

ん??何だこれ?

写真か。。え?なんでこんなもんがココに?

「これだーれ?☆」
そういって4人とも俺を囲んだ。

そこには、俺と話してる梨沙の写真だった。

「誰がとった。」
俺は思わず低い声を出した。
俺は、写真が大っ嫌ェで、後ろ姿をとられて男を殴ったことがある。

そのことを知ってる4人は、急に思い出したかのようにあわてだした。