私は、びっくりすることもなく、おばぁチャンの顔を見ていた。

おばぁチャンのお通夜とお葬式が終わっても、私はあの夢の所為で全然悲しくなかった。
誰かはわからなかったけど、たぶんあれはおばぁチャンだったと思う。


おばあちゃんを亡くして1カ月がたったけど、
私はまだおばぁチャンは生きているように思えて仕方なかった。

それは、最近おばぁチャンが近くにいるような感じ。
なんか変。

それでもそんなに気にしずに過ごしていた。