お父さんがそう言って、大きなドアノブを引いた。

そこには、たくさんのヒトがいて、、、

おばさん、お父さんの両親、親戚がたくさんいた。

真ん中には、おじいちゃんもいた。

「お母さん。なんでみんないるの?」

お母さんの顔を見ると、―――――――――泣いていた。

私は怖くなってお母さんの足にくっついた。

お母さんが泣きながら真ん中に歩きだして私もついて行った。

――――――――!!!!!おばぁチャン????

なんで寝てるの?
ここ、病院だよ?

「おばぁチャン起きて?ここ、病院だよ?」

お父さんが近くに寄ってきた。

「南瑠。おばぁチャンは死んだんだよ」