「よし!!」


と、真保が急にハンバーガーを包んでいた紙をパンッと叩いて叫んだ。

「どしたの?」

たずねるあたしに真保が言う。


「メグ、明日コクりな」










自分でも知らないうちに、あたしは小さく頷いていた。