「桂木さん、これ手伝ってくれないかな?」


「いいですよ!頑張って早く終わらせましょう!」


「桂木さんがそう言ってくれると早く終わりそうですよ」


さっきの人は生徒会長の小此木哉実オコノギカナミくん
とても賢くてテストでは3位以内に入ってしまうほどである


でもどこか抜けてて天然とくる…


「哉実~!生徒会室行くぞ!おっ、仔猫ちゃんもいたのか!頑張れよ」


この人が田辺遼タナベリョウくん
私を仔猫ちゃんって呼んでる
これでも哉実くんの幼なじみで、同じ生徒会に入ってるの…

あれがねぇ…

おっと失礼!
さっきのは聞かなかった事に…