――ピンポーン


『『『来たっ!』』』

『龍一くーん?睦月のお母さんよ。久しぶり』

『睦月のお母さん、お久しぶりです。』

『今、睦月たち呼ぶわねっ!睦月ー?龍一くんよー?』

『みんな、久しぶり。少しの間だけど、またよろしくな。』

『えっ?!ちょっと待って!龍一くんってあ、あの、龍司くん?』

『良く見たら…本当だ』

『バレちゃった?そ、俺は芸能人の山本龍司だよ』

『フ、フ、ファンです!』

『睦月、俺のファンなの?ありがとうっ♪』


『でも、びっくりしたねー、まさか龍一が芸能人だとかー!』

『てか、龍一お前背高いなぁ!何cmなんだよ?』
『どうせ輝とは全然身長が違うんだから聞いても意味ないよー!』

『睦月!お前うるせぇよ』

『俺?180cmだけど?』

『『でっかー!ヤバい』』

『せっかく6人全員そろったんだし、明日どっか行くか?』

『斗也それ良い考えー!』

『あっ!あの2人学校で美男美女カップルで有名なんだ』

『小学校のときから2人だけ異常な仲の良さが良かったからなー』


『じゃっ!またなー!』
『また明日ねぇ』


『みんな帰ったな』

『そだねー。あっ部屋で喋るー?』

『おうっ!』

『超懐かしいねぇ。小四ぶりだわーっ!あれ覚えてる?輝が小一のとき毎日女の子のスカートめくりしたの!』

『覚えてる!女子に超怒られてたよな!今でも5人で集まってんのか?』
『今はね、私と梨絵はいつも一緒でね、斗也と亜紀はラブラブね(笑)輝はいろんな子と騒いでるの』

『まじ懐かしい!俺も小学生のときみたいに馬鹿してぇ!』

『…少しの間こっち居るんだから、今までの分ウチらと馬鹿しよ!』

『おう!まじありがとうな!』