『梨絵昨日のこと3人に伝えてくれたー?』

『伝えたよー!なんか今日昼休み集合するってー』


―――昼休み


『輝と美男美女カップル久しぶりーっ』

『睦月お前相変わらずチビだなー!何センチだよ?』

『輝超ムカつく!153cmだけど何?あんたに関係あんの?』

『別に関係ねぇけど、なんかお前馬鹿だかろよぉ』

『てか、あんたは何センチよ?』

『聞いて驚けっ!俺様は168cmだーっ!』

『『ギャーギャー』』

『あの2人相変わらずね』

『あんた等も相変わらずラブラブね(汗)』

ギャーギャー喧嘩中の睦月と輝

イチャイチャラブラブの亜紀と斗也

4人に呆れ中の梨絵。

『ちょっとあんた等!今日どうすんの?』

『忘れてたー(汗)』

みんなが考えてる最中に亜紀が
『じゃあ普通にケーキとか用意して遊べば?』

『じゃあ私ん家で良いよ!どうせ龍一くんが泊まるのウチだしね』

『まじかよ?睦月の家に……』

『輝うるさーいっ!別に良いじゃん』

『『『輝かわいそう…』』』

そんなこんなで放課後は私の家で龍一くんのお帰りパーティーをすることになった。


女子は料理と飾り付け係、男子は買い物係


あっという間に放課後になり、輝と斗也は買い物へ3人で私の家に向うことに

『睦月って龍一のこと好きだったんでしょ?どうするの、告っちゃう?』
『亜紀何言ってんの?それは小四のときの事で今とは関係無いじゃん』

『だねー。今は輝一筋だしね?』

『亜紀ー!何言ってんのまじで!輝なんて好きなわけ無いでしょー?ねっ、梨絵!』

『さぁね、睦月はまだお子ちゃまだから恋が分かんないしねー』


――その頃

『輝は睦月のことどう想ってんだよ。』

『はっ?!む、む、睦月?チビ馬鹿としか思ってねぇよ!何だよ急に!』
『どうだかねー。(笑)いつでも相談のるからな。早く告んないと龍一にとられんぞ(笑)』

輝が睦月を好きなのは睦月以外全員知っていた。

『出来たーっ!』

『睦月ママ手伝ってくれてありがとうございます』

『良いのよ睦月だけじゃ私が逆に大変だからね』