璃兎side






今……







今。





あたしの目の前にいるこの馬鹿……






何て言った………??







か…彼氏…??!!!!!






「うっそ!???
璃兎に彼氏?!!!!」



「マジでマジで?!!」



一緒に来ていた友達の叫び声が、頭が真っ白になっていたあたしの頭に響く。