「うん、明るくて面白いし」



「そっか、好きになっちゃダメだよ?」



「里奈、私もそれ言いたかった。先生一筋でいるんだよ?」



「2人ともやめてよ~。私は先生だけだって」






そうだよね、なんて言って単なる冗談で終わった。
2人が居るのは私にとって、すごくプラスになる。
















放課後。



「「ごめんなさいっ!」」



そんな声が、マックで聞こえる。
昨日のことを意味してるんだと思うけど、気にしてないからと言った。
本当に、亮介さんのおかげ。






「これからよろしくね」




私はまた、友達が増えた。
そして笑顔を取り戻した。